あの大越キャスターの顔を見た瞬間、思わず笑ってしまった。怒りを隠しきれない大人の理性ほど面白いものはない。
「当たり前」と言い張る神谷代表と、「それって本当に当たり前か?」と突っつくキャスター。この構図、まさに現代ニッポンの縮図じゃないか。言いたい放題の政治家と、聞きたいことだけ聞き取る国民。誰も説明なんて求めちゃいないくせに、説明不足だと叩く。
神谷氏の物言いに賛否あるのは百も承知だ。でもね、「誰かが傷つくから言うな」とか「配慮が足りない」とか、そろそろこの口癖を手放す時じゃない?
結局のところ、都合よく切り取った「正義感」で盛り上がる人々に拍手してる自分たちこそが、最大のポピュリズムの燃料だろうに。
大越キャスターの怒りは、誰に向けられてたんだろう。神谷氏にじゃなく、言葉の裏を読もうとしない我々に向いてたんじゃないか?
言葉狩りをしてるのは誰か。本当はみんな分かってるくせに、知らないふりをする。その罪は、誰の言い間違いよりも重たい。
言葉は誰かの武器になるが、黙ることは誰かの免罪符になる。
ネットからのコメント
1、「女性というのは子供を産んで、家に入って子育てに専念すべき”だという固定観念に縛られているのではないかなという風にも聞こえました」神谷代表はひとこともそんなことは言ってないと思う。なのにそう捉えてしまうのは、大越キャスター自身がそういう固定観念を持っているからだろう。人は本当のことを突かれると怒るものです。キャスターならもっと言葉の上っ面でなく真の意味を読み取って欲しい。
2、個人的にはキャスターの追求を聞くよりこれから何をしてくれるのかを具体的に聞いてほしいかな。なんか、番組によっては新しく出てきた人に対してやたらとぼろが出るようにあおることが見受けられるが自民に対して同じことをやったか?って思う。観てて気持ちの良いものでもない。なんか、出る杭を打つじゃないけど新党の動きをわざわざメディアが牽制してるように思える。それを操ってるのは与党なんだろうが。
3、このキャスター、自分たちメディアが都合の良いように切り取った部分に対して怒ってる。男性と高齢女性が子供を生めないという点も、高齢は高齢出産を指すのではないと説明してる。外国人の問題も、不法滞在や犯罪者や社会保障にタダ乗りしてる人や、日本人に土地を売らない国に土地を売ってることについて話していて、むしろ日本で真面目に働いてる外国人の給料が安いことを改善しなきゃいけない、とも話していた。頭から参政党を危険人物だと決めつけないで、太田さんのようにしっかりとインタビューすれば良かったのに。
他の局では、参政党に投票した若者はファッションみたいなものだ、とバカにしたり、何も考えてない若者が投票するべきではない、など、有権者が考えて投じた一票をバカにし、見下した発言が多い。だからオールドメディア、オワコンって言われるんだよ。
4、アナウンサーは事実を伝えることが役目でお気持ち表明なんていらないです。確かに大越キャスターはTBSの炎上した女性アナウンサーと違って経験も政治についての知見もあって地頭もおそらくよい。でも感情論だけ一方的に意見をぶつけるのはよくないです。例えば「反対意見が30%ありましたが、これについてどう思いますか」のように事実・データに基づいて質問したり、意見を問うことはよいと思います。しかし、感情的・一方的に意見を述べるなら視聴者が誘導されないように、「前提として私はリベラルです」とか「御党と反対の考え方です」と立場を明確にしてから述べて欲しいですね。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/172639e17eb689b9fc21a4d148f1468f5e8015e8,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]