若者の投票率が30%程度って、そりゃあ驚くほど低い数字だよね。でも、逆に言えばその70%の無投票がどれほど強力なメッセージを政治に送っているのか。投票所の場所を示すプラカードを掲げて「投票所はあっち」と一生懸命やっているNPO法人の気持ちは分かるけど、根本的な問題は「政治に興味がない」だけじゃないんじゃないの?
いくら呼びかけたところで、政治そのものが若者に何かしらの影響を与えるものと感じられなければ、投票なんか行くわけないんだよ。結局のところ、彼らは「一票で何が変わるの?」って思っているんだろう。身近に感じてもらいたいって、政治が若者にとって遠すぎるよ。この飽和した情報社会で、本当に意味のある情報を得ることがどれだけ難しいか、これは政府がもっと努力すべき問題じゃないか?
だから、ただ投票を促すだけじゃなくて、政治について知ることが「かっこいい」って手法でないと難しいよね。若者の意見を耳だけでなく心で聞いて、彼らに実際に影響を与える政策を立てることが急務だと思う。投票しないこと自体が最大の政治的メッセージであることに、どれだけの政治家が気づくのか。これ、まさに今後の日本の未来を左右する問題じゃない?
ネットからのコメント
1、群馬大学だったと記憶しているが、学内に投票所を設けている。本気で投票率を上げようと思うのなら、そのくらいやってもいいと思う。期日前に行くと投票券を渡すアルバイトの人がいるが、学生にそれを頼めば講義の空いた時間があれば隙間バイトが出来るし学生もいい勉強にも経験にもなる。選挙を身近に感じるきっかけにもなって良いと思う
2、食事のときとか、ニュースを見てるときとか、家族が集まっているときに、そういう話題を親が子に振れば、子どももそれなりに感じるモノはあるはずです。野球やグルメばかり見てないで、親はそうした時間を作るべきです。親が国のことを家庭で話すと、子どもも小学校とかでそういう話を友だちにするので、国のことを考える人たちが増えていくと思います。戦争についても、長崎の小学校に通っていたのですが、終戦記念日は登校日で、原爆被害者や戦争で苦労した人の講演会を体育館で聞かされていました。そうした地道な活動が、本当の教育なのではないでしょうか?
3、地方から出て、住民票は移さずに一人暮らしで都会の大学に通っている人も多いのだと思う。投票の為に帰省するにも交通費もかかるし、長期休みでもなければ欠席してまでは故郷に帰って投票するほどの意識は持てないと思う。規定の手続きをとって不在者投票する方法もあるが、ややこしく、こちらもそこまでして感が強いんだと思う。若者の投票を呼び掛けるのであれば、ネット投票の仕組みを構築するべき。
4、3連休の中日だから何だと言うんだ。旅行するチャンスはまたすぐに来る。お盆でも9月でも年末でもいいじゃないか。この3連休くらいは、日本の未来について考える時間に充ててもバチは当たらない。選挙で国会に物申せるチャンスは、明日を逃したら次は3年後かもしれない。既得権益に塗れた政治家は3年あれば好き勝手やる。その上、有権者は少々悪さしても3年も経てば忘れると思っている。そこに鉄槌を下しませんか。一票で日本は変えられます。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/16cf62dc7e6d48a6c28faf2ae96fde955803b6d4,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]