自閉症であることをオープンにしながら、それを武器に変えてショーを繰り広げる15歳の少年、ikatako。この記事を読んでまず思ったのは、彼のような若者が社会にどれだけのインパクトを与えるのか。彼の姿を見て、「ああ、こんな生き方もあるんだ」と思わされる人は少なくないでしょう。それにしても、彼の視点で見るとこの社会はあまりに窮屈だと感じざるを得ない。
そもそも学校という場所がいかにして一部の人にとっては不自由であるのか。「型にはまった、みんなで一斉に何かしよう」という発想が、どれだけ多様性を拒んでいるのか。 多様性が叫ばれるこの時代に、学校での一斉授業や評価がまだ主流だというのは、思わず笑ってしまいそうになります。多様性を受け入れるには、まずは古いシステムを変えなければならない。「見えない障害」は、見ようと思わない限り見えないのです。
ikatakoの両親のような理解ある大人がいることで、彼は自己表現の場を見つけることができた。
しかし、すべての人がこのような環境に恵まれるわけではない。社会全体が彼のような挑戦を受け入れ、支える土壌を持つ必要があるのです。
最後に言いたいのは、**「自分を見つけることができる環境を、私たちは次世代に用意できているのか?」**ということ。これは単なる一つの物語ではなく、私たち自身に向けられた問いかけなのです。
ネットからのコメント
1、頑張ってほしい。発達障害は社会性の欠如が大きいので、いわゆる「社会の歯車」的な仕事をするのにはかなり向いてない。
健常の人なら何が難しいの?と感じる、みんなと仲良くやる、ルールを守ると言うことが絶望的に苦手なのが発達障害。本人は意識できなくても、フォローさせられる周りの人が「なんでこの人は何もかも普通通りにやってくれないの?」と病んでしまうことも少なくない。なので、芸術家のような一芸で1人でやっていける能力がある人はマイペースで自己と向き合って仕事が出来るのでかなり有利だと思う。大体の人はそんな才能がないので四苦八苦しながら社会の歯車にならざるを得ない。未来ある若者に幸多からんことを祈ります。
2、頑張ってほしいな。うちの娘もASD ADHDで、トラブル続き。授業中に好きな本を読み出したら止まらない。何も聞こえない。無理やり取り上げたら喚き出す。小学校でも1人もお友達いない。ただ、こういう子たちって本当に例外なく何かにとんがってて。。それをしっかり鍛えて社会に貢献してほしい。
3、私は発達障がいのある高校生です。自閉症の診断を受けています。幼い頃から対人関係、交流関係が苦手で、未だに友達というものも持つ感覚がつかめていません。周囲の人が特に難なく友達を作れるのが羨ましくなってきました。また、同じことをループして考えてしまい、そこから思考が進まなくなることも多いです。頭の中の整理が難しく、部屋も汚い状態で常に放置されています。幸い学業成績については学年上位10% 程度キープしていましたが、社会の中でやっていけるか心配です。
こだわりが強かったり、癇癪を起こしやすかったりすることも大きな障壁となると思います。他にも、身長が185cm もあったり、左利きだったりすることでも不便や困難を感じています。しかし、現在では医療も進歩し、社会からの認識もある程度は進歩しました。私も将来の夢に向かって突き進んでいきたいと思います。
4、自閉症スペクトラムは過集中もあるのでハマったときの集中さったら凡人には考えられないスピードで上達しそうですね。頑張りすぎず自分らしく成長していってほしいです
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/0ca03114d47523bcee7ea160dd1e08da7a54c932,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]