スーパー戦隊シリーズの「グリーン恐怖症」について語る東映の名物プロデューサーのコメントを読んで、まず驚きなのはこの色の扱いだ。グリーンという色が、まさかこれほどまでに製作側を悩ませているとは思わなかった。発色問題や合成処理における難しさと言われても、「そんなに難しいなら最初から使わなければいいじゃないか」とツッコミたくなる。そもそも50年も愛されたシリーズなのに、グリーンはまるで申し訳程度にしか登場しないのだから。
そして、「奇数人が基本」と言われる戦隊の構成人数についても、実は伝統芸能にまで根ざしたものだと知り、伝統と現代娯楽の融合を感じた。この奥深さこそが、スーパー戦隊のヒーローたちの力だろうか。しかしながら、「男性キャラクターだけでもいい」という意見には、それで本当に視聴者の心を掴めるのかと疑問を感じずにはいられない。
最終的には、「なぜもっと大胆に色を使わないのか」と問いを投げかけたくなる。もし一色が製作側を恐怖に陥れるのなら、それは限界に挑戦するチャンスにもなりえるはず。50年後の未来、果たして私たちはどんな色の戦隊ヒーローを見ているのだろうか。
ネットからのコメント
1、2001年のガオレンジャーから暫くピンク不在の時期もありましたね。
アバレンジャーが4人でスタートした時も確かにバランス悪い感じがしてアバレキラーが加入して5人になったのも終盤になってから、ピンク不在の4人体制スタートと考えるとアバレンジャーはかなり挑戦的な設定だったのが今になりわかりますねもちろん大好きで毎週観てました
2、兄が2人いたのでゴレンジャーは毎週観ていて大好きだったし、当時としては斬新で面白い番組だったので周りの女の子もよく観ていたと思う。幼稚園でクラスの男子に「女って、ゴレンジャー観てるくせにお絵かきに描かないよな」と挑発され、「描くもん️」その日のお絵かきの時間にゴレンジャーを全員描いた。我ながら男子たちと比べて格段にいい出来だと思ったが、驚愕した様子の担任の先生に「あなた…女の子でしょう?」と顔を見て言われ、「はい️」と真っ直ぐ見返したら、黙ってハナマルをくれた。50年前にしては、理解ある先生だったと思う。ちなみにどの色のキャラも大好きで、当時はピンクも大人の女性として描かれ、カッコよくて憧れだった(あれ?ジャッカー電撃隊かな?)。今の戦隊モノの女性キャラは可愛いかしっかり者ってイメージだけれど、クールな大人っぽいキャラもいいんじゃないかと思う。
3、バイオマンでグリーンツーのスーツの色がいろあせちゃって、最初と最後で色の濃さが違うんだよね。後、普段はグリーンバックで撮影するけど、メンバーにグリーンがいると合成する関係でグリーンの所だけブルーバックに変えないといけないから撮影班も大変だな。
4、Youtubeで配信されて先日最終回を迎えたギンガマンではグリーンがサブリーダーだったな色でポジションがイメージしやすい他の色に比べると多種多様なキャラがいる気がする>グリーン
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/76ab31f0ce8530f44469a30a9758c8dad1dd915d,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]