参院選の投票率が前回をわずかに上回ったと聞いて、思わず笑ってしまった。全国平均の投票率が6.62%、ようやく前回を0.45ポイント上回っただけだ。これが「改善」と呼べるだろうか?
投票率が1%上がるたびに歓声を上げるこの現状、なんとも切ない。 政治への関心が薄くなっているのは周知の事実だが、それにしてもこの低調さ。メディアも「前回を上回る」と意気揚々と報じているが、それはまるで「今日は昨日より少しだけ早起きした」と言っているようなものだ。
52.05%という前回の投票率もまた、半分の人が無関心であることを示している現実。 一体この国の未来は誰が担うのか、票を投じない選択がどれほど無責任なことかを再認識する必要がある。
結局、投票率が少しでも上がったことに一喜一憂しているのは、我々自身の政治への無関心を露呈しているだけのように思える。もはや、我々は「どうすれば投票率を上げられるか」ではなく、「なぜ投票しないのか」を深掘りすべき時期に来ているのではないだろうか。
ネットからのコメント
1、今回の参議院選挙は政界再編の動きと共に新たな日本に向けての変化が起こりそうなので選挙結果を楽しみにしています。より良い日本の未来そして日本人ファーストの社会が実現される為の政界再編と政治家の意識改革に繋がる一石が投じられる選挙結果になれば良いと思います。
2、先ほど投票を済ませてきましただいぶ考えさせられた選挙でしたが、自分の信ずるところに入れました特に今回は大きく政治が変わる可能性があるので、なにがなんでも投票に行く決意でした不平を言っても選挙いかなかったは、社会に不満を言う資格もないと思うので選挙だけは必ず行く決心です
3、この灼熱の暑さの中みなさんご苦労様です。それだけ今の政治を変えたいという人が増えてきた表れかと思います。自分が投票した所で何も変わらない、入れたい候補者がいない、政治がわからない、という人も先ずは「投票する」ことから始めませんか?白票でもいいやないですか、先ずは考えることから始めて自分の考えを示しましょうよ、まだ8時間ほどありますよ。
4、有権者の国民の皆さん、選挙に行きましょう。選挙は、一般市民が政治に対する意思表示をする、最も簡単な手段です。自分の一票では何も変わらない、ではなく、それらが集まれば非常に大きな力となるのです。目の前にある投票用紙に、自分の思いを精一杯託しましょう。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/dff86977d8ff8e18a0546f67f5c79eb20346f6f4,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]