『鬼滅の刃』の未回収の伏線について考えると、どうしても思い出してしまうのは作家が我々ファンに向けて意図的に残した「謎」というよりは、「もうめんどくさくなったから終わりにしよう」というような気がするんだよね。青い彼岸花があれほど重要な設定だったのに、その詳細を語らないってどうなの?それは作家としての怠慢だと思うな。
無惨の動機を知ることは、作品の理解を深める鍵だと思っていたのに、結局のところ深掘りされないまま終わった。この青い彼岸花はただのプロップにすぎないのか、それともあえて隠されたのか。これは作品の価値を高めることではなく、むしろファンの満足感を削ぐものだろう。
**「詳細は謎として残しておきます」なんて言い訳が通るのは、ファンタジーだけじゃないんだよ、真実味があるべき物語でも、ちゃんと説明してくれないと納得できない。**この未回収の伏線が続編のネタになるだなんて囁かれるけれど、そんなことはファンにとってはただの夢にすぎないのかもしれない。
思い出してほしい、物語はただの終わりではなく、その解答が示されることで初めて完成するんだ。完結しても色あせない謎であるなら、ファンが求めるのはその答えだ。
結局、物語はどれほど心に残っても、謎のままではただの曖昧さしか残らない。物語は未完成のままでいいのか、それとも語られるべき真実はあるべきなのか。
ネットからのコメント
1、青い彼岸花と鬼化の関係がわからないからこそ、無惨が長年にわたって太陽を克服しようと探し続けたわけで、ストーリー的には青い彼岸花が謎の存在であることが重要であって、鬼化との関係を具体的に設定する必要は無かったと思う。
2、「しかし、それがどのように無惨の鬼化と関係していたのかについては、ついに説明されることはなかった。」いや、そんな成分がどうとかの説明いらんだろ。無惨はどうにか太陽を克服したくてそういう体質の鬼を作ろうとしたけどいくら作ってもそんな奴現れないし、鬼化の手がかりといえば「青い彼岸花」しかないから何とかそれを探して糸口を見つけようとしてただけやん。未回収でも何でもないわ。
3、ことごとく話の辻褄が合わないと気のすまない神経質な人もいるだろうけど、青い花がどうだろうと話の主題になんら影響はないと思う。綺麗に終了した作品だし流行りの変な方向で話が復活したりするのはイヤなので、マニア同士での身内の話しでして欲しいです。
4、青い彼岸花は日光の出ている時にしか咲かないで夜には枯れるから、鬼には見つけられなかったというオチでしたよね。最終話では青い彼岸花はすでにこの世にないので、鬼が今後出ることはないだろう…という意味で伏線回収しているのかと。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/7e8fefa0826e640649a1a3953edc4a224550a350,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]