クレカの表現規制強化とは、まるでSF映画の悪役が文化を滅ぼしにかかっているように聞こえる。クレジットカード会社が表現を規制するなんて、お金の流れをコントロールできたら文化までコントロールできると思っているのか! これは文化の暗殺と何が違うのか? ネット経済のインフラがクレディットカードに依存しているという事は、我々が自由な表現を求めるたびに、銀行口座のように保護された場所を失っているということだ。
成人向けコンテンツの取り扱いと婚活サイトの停止、どんな基準で線を引くつもりなのか全く不透明。Visaや決済代行会社が「表現規制していない」と言っても、その言葉に頷けるわけがない。水面下での圧力は誰もが感じるが、誰が最初の引き金を引いたのかは不透明だ。検閲が企業の計画の一部だなんて、これほど露骨な自由の侵害があるだろうか?
こうした動きがオタク業界にとってはまさに脅威だ。国際ブランドに依存するこの状況では、電子マネーや国内ウォレットの選択肢を増やすしかないのか。しかし、その一歩を踏み出さなければ、我々の表現という「火」は消され続ける。表現の自由を取るか、便利な支払いを取るか、そんな選択を迫られる時代なのかもしれない。
ネットからのコメント
1、これも一種のサイバーリスク。外国のサービスに依存しているとこうした弊害が生じる時もある。まだ平時だからあまり危機感を覚えていない人が多いのだろうけど、もし有事の最中に普段当たり前に使っていたサービスを突然止められてしまったら?となった時、初めてデジタル環境での安全保障が整っていないことを痛感することになる。
現状、検索エンジンやメール、PCやスマホのOSもほとんど外国製に依存しています。品質も優れており、便利なのは確かですが、物理的に置き換えて例えると食糧を全て輸入に頼っているようなものです。輸入を止められた時、どうするのか?そういった意味で国産のデジタルインフラサービスの開発が急務だと思います。
2、これの一番の問題は、VISA本社はそんな規制には関与していないという所。どこかの決済代行会社が、勝手にそのような規制をしているだけにすぎない。この件に関して、全容の解明を望む。
3、単に国内金融サービスを持っていればよい、という話でもない気がする。例えばJCBがVISAやMasterと同じ基準を持てば同じでしょう。今現在、寛容な金融機関も経営層や株主にそういった規制派が増えないとも限りません。最終的にはプラットフォーム側が独自の決済手段を用意するしかないのかもしれません。
4、日本唯一の国際ブランドJCBマークの入ってるカードを持てば解決!アメリカのVISAMasterより動画サイトでの支払いに関しては寛容。国際ブランドの使い分けは大事ですからね
引用元:https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/ab0c6654beaf868aba0c0ef51a94c71223b44fc7,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]