この「日本人ファースト」なんてスローガン、いったいどこから出てきたのかと思ったら、まさかこんなにも刺さるなんて。目の前の現実に背を向けることなく、直球で心にグサリと来る言葉を投げかけてきた参政党の「日本人ファースト」。その狙い通り、一部の有権者がしっかりと反応している。
冷静に考えたら、「日本人ファースト」=外国人排斥という短絡的な解釈をしてしまう人もいるだろうけど、これが刺さったのは「マナーの悪い外国人」や「物価高で困っている日本人」など、地元で日々悩んでいる人たちの不安に応えたからではないか。そう、今回の選挙はただの「政治の選択」ではなく、社会的なフラストレーションの爆発だった。
特に、物価高に苦しんでいる人々にとっては、円安と観光客の「お金持ち外国人」を見ているだけで、胸が痛くなるような思いをしていることだろう。「日本人ファースト」なんて簡単なキャッチコピーが、そうした人々の心の隙間にスッと入り込んだというわけだ。
でも、これって本当に解決策なのか?日本の未来に本当に必要なのは、狭い世界で閉じ込めることなのか、それとも一緒に解決していける道を模索することなのか。政治が変わることで、果たして問題は解決するのだろうか、いや、むしろ社会はもっと分断していくのではないか。
ネットからのコメント
1、今の日本さんが不満に思ってることをストレートに恐れずに主張したから伸びたんですよ。他の政党は差別だと叩かれるのを恐れて外国人問題に手をつけずにいた。でも多くの日本人はこの外国人問題子育てに経済問題と共に大きな問題だと思っていたから参政党が伸びた。オールドメディアや既存政党はこの結果をよくがん変えた方がいい。
2、自公政権に嫌気がさしている国民が多く存在しています。自公とはいえ、そうした世の空気を感じることのできなければ、今後、衰退していくだけでしょう。参政党につきましては新憲法草案なるもので、「日本に軍を置く」「国民は国を守る義務を負う」などと明示されているほか、現行憲法に保障されている個々の自由権を敢えて削除している点など、まだまだその実態はよくわからず、今後、そうしたところをしっかりと議論していく必要があると感じます。
3、TBSのアナウンサーが「身近な存在」と発言している、国民に身近な外国人問題。観光、土地・建物購入、運転免許、居住環境、就学、国民健康保険、生活保護、民泊など問題をあげればキリが無いのに「排外主義」「差別」と言葉をすり替えてマスコミ側が正義であるかのように参政党を批判するだけで、国民が「不平等」や「逆差別」を感じているのに寄り添わなかった。仮に「共存」と主張するのなら、適切なルールを設定して外国人に守らさないといけない。言葉の壁で外国人が不利益になっても、日本人も海外に行けば同じこと。
また、「共存」の主張は外国人を労働力として利活用することにしか聞こえない矛盾を感じる。更には、選択的夫婦別姓とかジェンダー平等とか「少数派」に軸足を置いた報道に国民の支持が得られるなんて大間違い。今回の選挙は「右派ポピュリズム」の勝利で、「左派政党」も「左派インテリ」も終焉を迎えたと思っている。
4、今回の参議院選挙では政権与党である自民公明両党の議席が激減したので有権者はこれまでの与党の政治を否定したのは間違いない。反面、その票が立憲民主党などに流れず無党派層の票と共に大半が国民民主党や参政党、日本保守党に流れたと推定されるが、この選挙結果は今後の各政党の政策方針にも影響を与える。特に選挙終盤の焦点となった外国人政策に関しては、これまでの様に問題点を放置して外国人労働者受け入れ大賛成といった政策を採り続けると国民の反発や支持者離れが加速するので、受け入れに積極的な自民党や立憲民主党なども抑制的な受け入れ方針に方向転換せざるを得ず、在日外国人の急増に伴う様々な問題点に積極的に取り組む必要性が出てくる。既存政党のままだと日本が徐々に衰退するだけの未来が国民にも分かるから、新たな国家感で変革をもたらす可能性のある参政党に有権者の期待が集まったのではないでしょうか?
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/7963b8094ed17039a27cbee72883ec6089000fa7,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]