まさか、これほど冷めた試合後のコメントが聞けるとは思わなかった。阪神が巨人に5点差を逆転されて、サヨナラ負けを喫したのに、藤川監督の反応が「あのミスは今後の糧にしてくれればいい」なんて…まるでおちゃらけたマイペースさを感じる。
「今後の糧にしてくれればいい」、確かにその通りかもしれないけど、それって本当に監督としての責任感を持った言葉なんだろうか? あんな大差をひっくり返されて、最終的にサヨナラ負けまでしておきながら、「糧」とか、ただの言い訳にしか聞こえない。選手たちに本当にこの結果を「糧」にしろと求めるのか、それともただの開き直りなのか。監督の余裕、つまりは「もう少し試合をしていても問題ない」って姿勢が強調されているが、ファンからしたら、その余裕をかけるべき相手は試合の最中にいたはずだ。
選手たちのコンディション管理に重点を置いているのはわかるけど、どうしても「今日は負けても仕方ない」という雰囲気が漂っている気がする。それにしても、この冷静さが本当に強さに繋がっているのか、疑問は残る。
「余裕がある」ってことは、逆に言えば勝ちに執着していないのではないか?」
そして、あの選手の温存…。数字を見てみると、負けている場合じゃない気がしてくる。
試合を舐めているのか、それとも本当に冷静すぎて感情を出さないのか…。
正直言って、この試合後の冷めたコメントを見て、ファンとしては「本当にこれが監督の姿勢で良いのか?」と考えざるを得なかった。
ネットからのコメント
1、昨日、一昨日の接戦をモノにしておいて良かったと思います。やはり昨日の試合後の頑張れコールは良くなかったですね。余裕ぶっこきすぎで、相手チームを馬鹿にしてるよ。結果的に大山のホーム送球が勿体なかった。確実にワンアウト、あわよくばゲッツーもあり得た。そうなればネルソン出さずに済みました。今日はリチャードという一か八かの阿部監督の起用にやられました。
2、ここでホームランさえ打たれなければ大丈夫って場面で打たれた。今シーズンはリーグ優勝の可能性はかなり高いが、終盤戦下り調子で他チームの追い上げからかろうじて逃げ切った優勝ではCSでまくられる。気を引き締めてオールスター後に再スタートを切って欲しい。
3、たしかに負け方は良くない。でも結果勝ち越してるからな。今年3タテ多いからみんな慣れてしまってるけど贅沢やわ。とにかく残り5割でいったら嫌でも優勝できんねんからもっと謙虚にいこや。今日は大山の謎のバックホームだけ意味わからんかったけど、ネルソンも打たれる時もあるし巨人にも意地がある。2ヶ月後楽しみやん。
4、こう言う負けをしたりするのも、阪神を放っておけない理由の一つなのかも知れませんね。
しかし、こう言う試合は今日限りにして欲しい。そう言う意味では、今日の負けを教訓にして、シーズン振り返った時に、負けも無駄にならなかったと思えるように頑張ってもらいたいと思います。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/aa1a59204798dc9697e7d0da8d2ac661e763ee74,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]