沖縄の牛乳が946mlという“中途半端”な容量で販売されていること、知ってました? この話を聞いたとき、最初は「なんで1000mlじゃダメなんだ?」と思いましたが、調べてみると、その背景には戦後のアメリカ統治時代の名残があるんです。つまり、沖縄ではアメリカ製の機械で牛乳をパックしていたため、「ガロン」という単位に合わせるしかなかったという、言ってしまえば“歴史的なミス”。いや、これが結構面白い。
だけど、ここで一つ疑問が生まれませんか?沖縄の牛乳、946mlにしたところで安くなるわけじゃないんですよね。むしろ、本土より高いってどういうこと? 沖縄の酪農家が減少しているのは理解できるけど、それでもなんだか腑に落ちない。高価な牛乳に困る沖縄の人々が、歴史的背景に振り回されるのも変な話じゃありませんか?
それにしても、この946ml問題。単なる容量の違いを超えて、沖縄と本土の価格差が示す地域経済の歪みを感じざるを得ない。これって、単に牛乳の話だけではないのかもしれません。
結局、歴史に縛られることなく、現代に即した対応が求められる時代なのかもしれませんね。歴史に縛られて進化を妨げること、あなたはどう思う?
ネットからのコメント
1、この記事の牛乳の「ガロン売り」もそうですが、沖縄は自動車が右側通行だった時期もありますし、全国規模の会社でも、沖縄だけ現地子会社が存在していたりと特別な感じがありますよね。沖縄の戦後復帰から半世紀以上経っていますから、牛乳の製造機器を本土と同じリットル単位の物に更新するチャンスはあったと思います。それなのに、ガロン売りが続いているという事は、それほど深くガロンと言う単位が沖縄に根付いているのだと思います。私個人は本州に住んでいますが、近ごろの自販機飲料はステルス値下げの影響によって、ペットボトル飲料がいつの間にか500ml未満になっている事もあるのが驚きです。知らないうちにワンパイント(473ml)未満の時代が本州にやってきています。
2、沖縄のパチスロのメダルが通常より大きい30パイなのはアメリカの硬貨のサイズに合わせてるとか。 自賠責保険も沖縄だけ安いとか。(事故率低いから?) 沖縄は独特の風習があるから面白い。 悲しい歴史も学ぶべき。
3、沖縄の牛乳が946mlなのは歴史的事情だという説明は理解できるが、それを50年以上も改善せず放置している姿勢には疑問を抱かざるを得ない。全国どこでも1000mlが標準となっている中、沖縄だけが946mlという“アメリカ仕様”を続け、しかも価格は全国屈指の高さ。これは消費者から見れば、明らかに損をしていると感じる状況であり、「歴史の名残」で済ませるには限界がある。
設備更新や生産改善を怠り、少ない量を高く売り続ける姿勢は、もはや効率ではなく“セコさ”の象徴とさえ言える。輸送コストや酪農の事情も理解はできるが、それは価格の問題であり内容量とは別次元の話。946mlを正当化するには無理があり、沖縄のこの対応は全国基準を軽視した自己都合の押しつけでしかない。結論として、沖縄の牛乳商法はやはり“セコい”。
4、縁はないけど、ダイヤモンドも、カラット(20分の1グラム)だね。単位は、国際的には、SI単位系を使うことが建前だけど、業界ではまだまだ自国の単位が慣習的に使われていて、戸惑うことが多い。昔は、もっとややこしく、1馬力でも、フランス(ps)とイギリス(hp)で大きさが違い、重さも同じガロンでもアメリカ(usガロン)とイギリスガロン(インベリアルガロン)で違って、駆け出しの頃、換算に非常に苦労した。いい加減、統一してくれないかな。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/2859792bd881e56a78d0fac239d55ff0a70de24d,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]