誰が当選して、誰が落選したかなんて、正直どうでもいい。選挙戦に出馬した著名人たちの"セールスポイント"にはもう呆れるばかり。鈴木大地氏が「スポーツと健康を突破口に」って、金メダル獲ったからって政治ができるわけじゃないでしょ。オリンピックの金メダルを政治の武器に使う感覚、まさに「スポーツ脳」そのもの。
そして、牛田茉友氏が「伝えるだけでなく、変えることに関わりたい」って、変えることに関わりたいなら、まず「伝える」ことから始めなさいって感じ。あなたのNHKアナウンサーとしての経歴が、政治にどう結びつくのかさっぱり分からない。
ラサール石井氏の「税も予算も暮らしを守るために」って叫んでも、あんたアニメの声優じゃなくて、政治家としての実績を積んでから言ってくれってのが正直なところ。
それに、百田尚樹氏が「日本人は世界で一番勤勉な民族」とか言うけど、それって過去の栄光にすがるだけの典型的な保守思想。もうちょっと今の日本をどう変えたいか、具体的に言ってほしい。
一番引っかかったのは、久保優太氏の「格闘技の力で日本を変える」って、格闘技が日本を変えるって一体どういう理論? あなたがリングの上で戦っている間に、政治家としての視野は広がるのか?
政治家に求められているのは、"経歴の華やかさ"ではなく、真摯に社会問題に向き合う覚悟だと思うんだけど。何かを変えたければ、まずは自分を変えろ、政治の世界はそう甘くない。
「名声」だけでは、政治を変えることはできない。
ネットからのコメント
1、経済学者や技術者上がりもしくは大企業の経営経験がある人とかがもっと政治に参加するべきだと思った。これが国民のレベルなのかもしれないけど今取り上げられているような物価高であるとか国民負担が大きいなどの問題はもっと専門的な提案が出来るような人に主導して欲しいんだよね。
2、北村さんの場合は、他党からのオファーもあったろうにあえて少数政党の日本保守党からでた事に気概を感じて好感を持った人が多いんじゃないかな。自身の当選より、日本保守党の考えに共感して、国政政党として一定の勢力を維持させる為に力を貸した側面が大きい。北村さんがいなければ、共産党の比例得票を上回る事は出来なかったろうし、2議席の獲得もなかった。
3、参院選の結果を見ていると、鈴木大地さんや牛田茉友さんのように当選された方もいれば、中村真衣さんや世良公則さんのように落選された方もいて、やはり知名度だけでは当選は難しいんだなと思います。これまでにも芸能人など著名人の立候補者はおり、中には当選してから、「これからしっかり勉強して頑張ります」などと悠長なことを言っている候補者もいましたが、政治は芸能界とは訳が違うんです。
政治は国民の生活に直結することなので、即戦力として活躍できる人に期待したいです。著名人だから票を入れるのではなく、この人なら日本をよくしてくれそうだという判断基準で投票することが大切だと思います。
4、岸さんはなんだか掌返しされた気がしました。ずっと自民党のやることに「怒ったり」「呆れたり」してましたからね。本人なりの理屈はあるのでしょうが・・・また同じ立場でバラエティっぽいコメンテーターで戻ってくるのでしょうか。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/c0003b22e82b0193ba6425881b73d093a4fc7f4f,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]