選挙におけるこの事件、まさに「人格の二重投票」かと思えるほどの皮肉。父親が息子のはがきを使って投票とは、昭和のサスペンスドラマも驚く展開だ。なぜこのような事が起きたのか?それは「思わず出来た」なんて軽い言葉では済まされない。投票は民主主義の基盤、信じて送り出す一票がまさかの二重に?それにしても、この「はい」の返事で通ってしまう投票システム、まるでコントかと疑いたくなる。
選挙管理側にも問題がある。まさに「信用と安心の世界チャンピオン」ならぬ、「ざる管理のワールドカップ」だ。事前投票を済ませた後で息子の名を借りて、再び投票する度胸。これは「欲張りすぎかつ大胆すぎ」というより他にない。しかしながら、なぜこの父親はそこまでして二重投票をせねばならなかったのか。「信念」か「愚行」か、議論の余地がある。
**全ての票が1票であり、どの票も特別ではない。**この事件は単なるミスですまされない、我々自身の選挙意識を問う機会となった。生活のすべてがオンライン化される中、自分はどれだけ信頼できる一票を投じられているのか、自問してみるべきだ。
ネットからのコメント
1、これ確信犯なら懲罰を与えるべき。罰金と投票権の停止が必要。
でなければ類似行為が跋扈し、正当で平等な投票活動が阻害されてしまう。何の罪にも問われないのはおかしい。
2、いくつかの県で二重投票をしている方が多く、その全てが間違えて家族の投票券を持ってきたのではなく、分かった上で家族になりすまし投票している。有効票にするのはどうでも良いけど、詐欺で逮捕はするべきよね
3、これはミスではなく不正なのでは…公職選挙法違反(詐偽投票)と偽計業務妨害やろ。有効票になってしまうのはしかたないとしても選管は告発した方がいいんじゃないか?
4、再発防止を本気でやるなら顔写真入りの身分証明証を提示させる必要があるけどどうせそこまでできないよね。生年月日から年齢を想像してかけ離れていないか確認程度のことしかできない気がする。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/d48333d03458ce3fb453949a4ff3eca0d8ca3377,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]