またしても、選挙でのミスが発生しましたね。春日部市の選管が25名の有権者に誤って選挙区と比例代表の投票用紙を逆に交付したという話。しかしながら、この種のミスが頻発することには、もはや驚くこともなくなってきました。まるで、「選挙は不注意の代名詞」とでも言わんばかりです。このような事件を見るたびに思いますが、私たちの一票が軽視されているのではないかという不安が募ります。
選挙というのは、市民の声を政治に反映させる大事な場です。そして、その誤交付により無効となることは、まさに市民の声を封じ込む行為。「無効票」という言葉一つで切り捨てられる努力と思いは、どのように補償されるのでしょうか? 選挙管理委員会も一層の注意を求められるのは当然ですが、それ以上に問われるのは、「選挙の質」です。システムが確立されているかどうかではなく、選挙そのものの信頼性が問われるべきなのです。
このミスを教育の一環と捉えずに、単なる人為的な失態としてしか扱わないのは、市民への背信です。一票の重みを理解し、その責任を果たすことが、政治の原点であるべきです。 翻って、それを怠った結果がどう影響するか、私たちはもう一度考え直す必要があります。
ネットからのコメント
1、酷いな・・。その25票も大事な国民一人一人の25票だ。私がその一人だったなら怒る。果たしてその人たちが再度投票所に戻ったらちゃんと再投票させて貰えるのだろうか?そもそもそんな問題は絶対に起こらない様にシステムは作るべき。
2、選挙所のスタッフはほとんど市職員が高い日当をもらってやっている。間違いはあってはならない。25人分は無効になる。投票箱に入れる際投票用紙の色の違いに気づかないのか? 医者が投薬ミスをして患者を死なせてしまったような物。間違った者には懲戒処分だな。
3、誰が何時何分投票用紙申込書を提出したことは記録に残っているはず。本人に通知して可能な限り再投票させるように図らなくてはならないと思います。基本的人権が保障されないことになりますよ。うっかりミスで許させることではありません。謝罪も忘れずにいたしましょう。
4、生死を伴う現場での医療従事者ではないですが、些細なミスも許されません人間だからミスはある、ということを踏まえたとしても、こういう時に絶対あってはならないのです投じた票が無効になるのは、有権者にとっては致命的なことです一票の積み重ねが選挙ですし、その一票の差に泣き笑いがあるからこそ、有権者は勿論、管理側も真剣に取り組まねばなりませんそれほどのことなのですそもそも有権者側に何の落ち度もないのに、選管側のミスでこういう票が作られては、溜まったものではありませんましてやそれを無効にするのですから、どれだけ有権者の権利が軽く見られているのでしょうかこれでは選挙制度そのものに疑問を持たれます入れ違いをした職員の素性も調べて欲しいですね意図的なのか本当のミスなのかも公表されて然るべき案件ですこれくらいしないとこういう事は無くなりません
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/39242328d506ec97535119b4fc225a05c7cfd9f9,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]