さて、この亀田京之介の試合。なんというか、「1ラウンドKO決着」と宣言してたが、結果はどうだったのか。自信過剰は時に足元をすくう、ということを彼に教えてくれたのはピカソだったようだ。対戦相手の実力を侮るどころか、善戦と言われつつ後半で失速してしまった亀田。彼の挑戦には拍手を送りたいが、問題はこのパターンが過去にもあったという点。今回の敗北は全く新しいものではなく、彼の戦歴を振り返れば既に見慣れた展開だった。
そして、何よりも注目すべきは、その後の亀田の行動だ。負けたにも関わらず、勝者ピカソの腕を上げた彼の姿勢には、スポーツマンシップの名を借りた自己陶酔を見てしまった。そしてその一方で、私たちは冷静に見つめるべきである。果たしてそれは本当に称賛に値するのか?スポーツにおける美しい瞬間は、勝敗を超えたところにあるのかもしれない。しかし、それを繰り返し演出することで逆に薄っぺらく見えてしまうのは避けられない。
ここで考えてみたいのは、亀田の今後だ。彼はこのまま同じ名誉挽回の物語を繰り返すのか、それとも別の道を選ぶのか。人生の勝敗は試合の数ではなく、どれだけ成長を見せられるかにかかっている。次はどんな物語を見せてくれるのか、注目したいところだ。
ネットからのコメント
1、ピカソ、京之介に競った勝負してしまった。まさかの1人ドロー。京之介の顔のガードが甘くて見栄え悪かったけど、手数も返していて明確に支配されてる様子もなく。京之介がWBC23位にしてはだいぶ良かった。ネリのときほど一方的では全然無かった。そしてピカソがWBC1位とは思えなかった。カルデナスのような1発も無いし、これだと本当に井上の調整試合にしかならない。というか陣営がまた止めそう。
2、ピカソの試合はしっかり観たのは初めてだったけどこれでは井上選手に100%勝てない!1発のパンチ力もなければスピードも感じられなかった…カルデナスの方が数段強いと思う…12月に試合が決まればノーダメージで中谷戦までいけそうです。
3、元がフェザー級とはいえ、国内レベルの京之介に苦戦する様なのが最上位ランカーなのか。カルデナスも井上戦前は二桁ランカーに大接戦だったし、最近強い奴とやってないと言われるのは仕方ない気がする。中谷までの繋ぎだったとしてもやる価値無いでしょ。上げた直後のフルトンみたいな評価高い選手が複数いてくれればね...
4、亀田がアレなのは誰もが知ってたけどピカソがあまりにも良くないな井上戦を逃げたのは英断だったあのパンチ力じゃ井上チャンプは全然気にしないで打ち込んでくるしノーチャンス戦績ほど大した選手じゃないのがバレてしまってピカソの株大暴落しそうまあエリートだしボクシングは見た目の戦績だけでいいのかもね本当の強者を倒してチャンピオンとか陣営が望んでない感じ
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/316aea4e4fbd0fe5553ab2fbbe152d52305d5384,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]