キム・ヘソンが左投手に対して打てなかったことを韓国メディアが大げさに捉えているけれど、打率がまだ3割8分5厘で何をそんなに嘆いているのか理解に苦しむ。野球とはもともと結果がランダムで波のあるものじゃないか。1試合で数字が少し下がったぐらいで「プラトーンを使うか」なんて言われるのは、対策の話ではなく感情の話だろう。何よりも、スポーツとは忍耐と持続のゲームなのに、メディアの目線は常に変わりすぎている。左投手に対しての数打席の結果を持ち出して、「プラトーンを使う必要がある」なんて、まるでその選手の価値がその一瞬で決まるかのような発言をするのはおかしい。
それにしても、左投手相手に連続三振したからってすぐに騒ぎ立てるのは笑える。そもそも、キム・ヘソンは左投手に対しての成績も決して悪くはないんだから。不調は一瞬、才能は永遠。それを忘れてはならない。メディアが一時的な出来事に過剰に反応することがどれだけ選手に圧力を与えるのか、もっと考えるべきだろう。経験豊富な選手が一試合で調子を落としてもそれですぐに騒ぎ立てるのは、結局、スポーツの本質を見失う原因になる。翻って、一つの試合で全てが決まるわけではない人生にも通じる部分があるのかもね。
成功は瞬間ではなく、習慣によって築かれる。この現実を頭に刻むことが重要なのだ。
ネットからのコメント
1、今までは相手投手によって使い分けていたけど、怪我人が出て使わざるを得なくなって打率が下がってる。ここまでは想定通りだし、相変わらず落ちるボールには対応出来てない。何より今の課題は三振が多い。脚が速いだけに転がせば何か起きるかもしれないが、三振や打ち上げてはその可能性がなくなる。三振が増えてくるようだと出番が少なくなってくるかもしれない。
2、目先の結果で選んでるのではなく韓国でもHRを10本ちょいしか打つパワーのないキム・ヘソンではドジャースのスタメンは務まらないって分かってるからだよ、イ・ジョンフだって成績落ちてきただろそれと同じだよ、これまで相性のいい相手を選んで起用してきた監督はよくやってるよ
3、スタメンで出ればもっと打率は下がるだろうね。うまく併用で使ってるからこそ持ち味が発揮出来る選手。守備難と体力面の不安を克服しないとレギュラーは厳しいよね。
4、キム·ヘソンより韓国での実績も圧倒的なイ·ジョンフの現在の成績から比較すると、キム·ヘソンはここまでが出来過ぎでメジャーの厳しい研究対策に今後苦しむ事になりそうだ。それにしても韓国メディアの一喜一憂ぶりは異様。打って褒めるのは分かるが打てないとすぐけなしたり監督批判するのは、選手を応援しているというより韓国としてのメンツの方が重大なんだろうね。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/e6b9930e1b1f0b7c59c9d459c22f3c7c916aee34,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]