こんな事件の文面を読んで、最初に脳裏をよぎったのは「もう人間やめたら?」だった。暴行した側じゃなくて、かばう側に対して。
被害者が加害者をかばう。それを“ストックホルム症候群”で済ませてしまう風潮に、正直うんざりしてる。
それってつまり「人間の脳は壊れやすいんで、理解してあげましょう」ってこと?甘すぎない?
もちろん、極限状態に追い込まれた人間の精神は壊れる。わかる。けど、壊れること前提で制度も社会も回すのは違う。
じゃあ次に誰かが監禁されて「彼はご飯くれたからいい人」って言い出したら、それに情状酌量つけるの?
加害者側が“良い役”と“悪い役”に分かれてたって報道見て、ぞっとした。
それ、暴力のマネジメントじゃん。支配のプロだよ。
支配の中で「優しくされること」が生きる希望になる。でもそれって本当の優しさじゃない。
鎖の一部にリボンを巻いて「絆」と言ってるだけ。
事件の本質は“異常な監禁”じゃなくて、“異常が日常に見える心理構造”だ。
支配されてることにすら気づけない社会が、一番怖い。
ネットからのコメント
1、元となったストックホルム症候群の事件は、確か一緒に過ごしたり動機や身の上話を聞くうちに人質側が犯人に同情するようになり、犯人も人質を家族と感じるようになった事件だった気がして、今回の事件とは全く違う。今回のは暴力によるマインドコントロール、精神破壊で悪質性がより高い。まずは被害者のケアを優先して欲しい。
2、刑務所で足が伸ばせて空調が効いて一日三食与えられる状態が、本当に罰と言えるのか?この被害者が受けた状況を考えたら、三畳一間の空調、照明なしの二日に一食で、倍の日数は入ってもらわないとな。
3、かばってくれていたように見えた仲間うちのひとりも、実際は加害者のひとりで、7人全員が共犯関係だったわけですよね。アメとムチのように、悪い役といい役を演じ分け、被害者の心理に入り込もうとする手口が恐ろしい。3か月の監禁と暴行で人を支配し、精神まで破壊してしまう。こんな卑劣なやり方が許されるはずもなく、獣にも劣る鬼畜の所業だと思います。男性が受けた傷の深さを考えると、厳正な処罰を与えてほしいと願わざるを得ません。
4、被害男性が在籍していた会社もなぜこんな異常な集団を下請けで使っていたのか?職員が3か月間も行方不明になっているのに会社・家族など誰も捜索しなかったのか?拉致監禁するほどの所業をさせた本当の原因はなんなのだろうか?クレームあれば会社にも相談するはず。
全く理解出来ない。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/378591b16e7a27fd2595621c75fc23650cf7e553,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]