芸能人の訃報を見るたびに思うんだよ、「なんで生きてるうちにこういう話を聞けなかったんだ?」って。今回もそう。中山麻理さん、気さくで礼儀正しく、母としても人としても素晴らしかったらしい。でも、美貌と離婚の話しか記憶に残ってない自分にゾッとした。
世間が求めたのは「美人女優」と「有名俳優との離婚劇」。結局、メディアが切り取るのはいつも“わかりやすいラベル”だけ。**“気さく”も“ニューヨーク一人旅”も“全米オープンで大興奮”も、全部あと出しジャンケンじゃん。**これって芸能人だけの話じゃないよな。
思うんだけど、「普通の人」としての顔が評価されるのって、死んでからじゃ遅すぎない?生きてる間は“キャラ”で消費して、亡くなった途端“人柄”を讃えるって、どこまで都合いいんだよって話。
「人間は死んでから本当の姿を思い出される」。でも、それじゃ誰も救われないんじゃないか。
ネットからのコメント
1、「サインはV」を欠かさず観ていたけど、細面のちょっとキツめでクールな顔立ちが子供心におっかなくて好きではなかった笑でも後に、お祖父さんがイギリスの人だと知って納得あれからかなりの歳月が経つけど、それだからこそ強く印象に残る忘れられない役者さんだったひさしぶりに名前を聞いて懐かしいあの頃の思い出が甦ってきたよ
2、ご結婚後は3人のお子様の子育てに専念されていましたよね。離婚後に傷心されながらも「私もう少し女優らしくお洒落もしなくちゃね」とおっしゃっていたのを覚えてます。こんな風にアグレッシブにシニア期を過ごされていたんですね。ご冥福をお祈りします。
3、中山麻理さん死去、サインはVは過ぎた今でもハッキリ残っている。美人女優中山も亡くなり、范文雀も亡くなり、中山仁も亡くなり、後は岡田だけになってしまった。むちゃくちゃ寂しいが、これも時代の流れ。ご冥福をお祈り申し上げます。
4、サインはV、小学生で見ていたので、岡田可愛や范文雀をいじめる美しい悪役で怖くて嫌いでした (^^);中山エミリのファミリーヒストリーで曽祖父がマルタ島から来日したイギリス人と知り、叔母・中山麻理がクォーターとわかり、納得した美形でした。77歳、美しい人生でしたね。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/e820b02b9cdc939df932cb3a136fd81d22838a28,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]