大手メディアの自己矛盾を見るたびに、もう皮肉の海で泳いでいる気分になる。TBSの「日本人ファースト」報道は、まるで自分で自分の足を「うっかり」撃ったようなものだ。偏向報道?公平性?そんなもの、見るからに滑稽に思えてくる。**報道の名のもとに偏りを正当化することの裏側には何があるのか?**それは、視聴者をバカにしていることに他ならない。視聴者はテレビのデスクで編集された物語が公平ではなく、しっかりと信頼に足る情報とも言い難いことを既に理解しているのに。
ついにはBPOへの申し立て。テレビ局が追い込まれ、ますます焦りの様子を見せる。公平性の欠如がそのままビジネスの衰退に繋がるというのに、どうもその問題の本質を掘り下げようとしない。ここに言及するべきは、メディア企業の倫理的問題だ。視聴者が「この報道は信頼できる」と感じるかどうかが肝心で、その信頼が失われれば、いずれメディアもひっそりと消えていく運命にある。
果たして、「日本人ファースト」を背景にした報道が持つ真の価値とは何だったのか、オールドメディアはそろそろ自らの役割を再定義する必要がある。情報をただ流すのではなく、視聴者に思考する余白を提供するべきだ。真のリーダーシップとは、時にそこから離れ、自身を問う勇気を持つことなのだ。自問自答のない報道に未来があると思うかい?
オールドメディアはその名に相応しく、衰退の岐路に立たされている。視聴者に問いかけても、そんなことは言わない。
無論、彼ら自身が問いを発するべき時なのだから。
ネットからのコメント
1、TBSが模範とするアメリカCBSでも、討論番組ではないニュース番組においては、キャスターが個人的見解を述べることはなく、事実関係のみを伝えている。特定の政党について、多面的ではなく一方的な視点からのみ、個人的な感想を言い立てるのは、もはや報道番組ではない。具体的データや客観的事実関係に立脚しない、情緒的、感覚的な感情の吐露は、公平中立な報道を行うジャーナリズムではない。それは、新聞記者でありながら記者会見の場で持論を言い立てる某「活動家」記者と同じだろう。ちなみにCBSなどのニュース番組のキャスターは、最終的な番組編集権を持つ編集長的存在であり、一介のアナウンサーが自分の意見を番組で述べることなど考えられない。
2、かなり年齢が高い者ですが、よくここまで騙されていたと(正しいと思い込まされた)感じます、インターネットで世界の情報が得られる時代になって一方的な情報で誘導されていた時代は終わりに近づいていると思います、マスコミこそ変わる時代に来ている
3、アナウンサー本人が勘違いしているのか、もしくは局や制作担当の意図なのか、いずれにしても投票行動に影響を及ぼしかねない発言は、間違った正義感を振りかざしているだけの、報道番組の範疇を超えた暴挙だと思います。
4、オールドメディアは昔からオールドメディアでした。過去に宮崎県知事に就任した東国原氏が地元の記者会見で地元マスコミに偏った報道をするなと述べたら、地元テレビ局の記者が何を報道するかは自分達が決めると反論しました。
つまり公共の電波を使っている人間が、誰からも委任されていないのに、一部の人間だけで好き勝手に内容を決め、報道すると明言したのです。やはり放送局は適切な管理方法が見つかるまで国会の配下におくべきだと思う。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/9819a8c87ae6f1aa3812072041e4bd16236aed2f,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]