このニュースを目にして思わず突っ込みたくなる。若い車掌が居眠りしたというのは驚きではないが、その理由が休日の休息不足だとは、何とも微妙な話だ。休息不足なら仕事を休むか、少なくともコンディション管理はしっかりしろと言いたい。 誰だってたまには疲れるが、我々一般人はどんなに疲れていても責任ある仕事に励まなければならない。それがプロというものだ。
JR東日本の「指導を徹底したい」というコメントもどこか他人事のよう。会社側が本当に指導だけで済ませてよいのか疑問だ。居眠りの原因が個人の問題ならまだしも、システムや会社側の問題が潜んでいるかもしれないのに、それを追求しない姿勢は責任逃れか。 事故が起きなかったことが幸いだが、今後の対策をどうするかが問われている。
我々はこのニュースから何を学ぶべきか。安全はすべての前提であり、どんな理由もそれを軽視する言い訳にはならない。 プロとしての責任、会社としての義務、その間でバランスをどう取るかが今後の課題だ。これを無視してはならない。
ネットからのコメント
1、泊まり勤務で仮眠時間が3時間とか4時間とか当たり前になってます。人を減らし、1人あたりの作業量が増え、体調不良者が増え、人員の余裕が無いから休日出勤で穴を埋め。
見事なまでの悪循環。それでいて「体調管理をしっかりしろ」ですからね。疲労が蓄積しすぎて休日で回復しきれません。
2、運転士ではなくて、車掌だからね。直接、人命を預かってるわけではないから、気の緩みも少しはあったのでしょう。通報した人は、アナウンスがおかしくて気づいたのか?ずっと、車掌の行動を観察していたのか?人命にかかわる直接的なミスでもないのに、いちいち、新聞記事にしなくても良いのでは?こんな事をしていたら、益々成り手がいなくなるでしょう。居眠りは良くないけれど、何交代と決まってる勤務体制でもないから、鉄道業界も、健康管理を含め、大変な世界でしょうね。どうぞ、お身体を大切に!
3、休日に寝れないってのは自分も普通にある。特に勤務時間が不規則だと家族との都合で休日はやりたい事に時間わ合わせるから寝たくても寝れないなんてのはあるよね。休日も次の勤務の為に調整するのは休んだ気にならないさ気分転換が出来ないから大変な仕事だと思う。
4、統括センターになってから激務で「満足に休みが取れない」と言う話はよく聞く。そういう乗務員が他にも出て来てもおかしくない状況だ。指導を徹底する…以前に社員の激務を減らす事が第一に取り組むべき課題ではないか
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/11e96acb43bab7bcf015ec5fa3d44f5fce0a7be6,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]