まさか、ここまで“管理主義”が露骨になるとはね。
坂倉の立ち居振る舞いに対しての懲罰交代、そして翌日の完全スルー。正直言って、「成績より態度」って、いつから野球は道徳教育の場になったんだ?と思った。もちろん、プロとして姿勢は大事。でも、それを理由にチャンスさえ与えないのは、育成じゃなくて締め付けでしょ。
「やらないといけないことをやらなかったら外す」っていうけど、じゃあ打てなくても走ってりゃOK?勝負の世界で、それが勝利に繋がるロジックか?と言いたい。しかも、この発言が「厳しさではなく当然」って開き直り。いや、それこそ独善の極みじゃない?
若手の台頭を促す?そのためにベテランを冷遇?それって、育成じゃなくて思考停止の切り捨てじゃないのか。強いチームってのは、規律だけで作れるもんじゃない。信頼と自由があって初めて、真の“戦う姿勢”が生まれるんだよ。
ルールに忠実なだけのロボット集団で勝てるなら、AIが監督やってるわ。
ネットからのコメント
1、今、コーチをしている石原さんは決して打撃がいい選手ではなかったがどんな打球でも一塁へ全力疾走していた。そんな選手を見ておきながら走塁への意識が低いのはほんとただの怠慢。
先日の国歌斉唱の時もそうだけど、家族だといいながら雰囲気をよくしようとするのはわかるが緩すぎる部分がかなりあると思う。もっと真剣に取り組んでもらいたいですね
2、本来なら懲罰交代なんて当たり前にすることだと思うけど。さもそれが「新井監督の厳しさ」みたいな記事になってるけど、逆に3年目になってようやくその厳しさを出したのが遅いくらい。そしてその厳しさを小園や坂倉のような若手にするんじゃなくて中堅、ベテランにもするべき。ベテランにこういうことができるチームはシャキッと引き締まるもんだよ。新井監督はベテランに甘く、若手に厳しい。それがファンの間の共通認識になってる。まぁ新井監督に言わせれば「ベテランは怠慢プレーなんて一切してない。いい見本になってくれてる」って言うかもしれないけど。
3、元阪神の今岡は内野ゴロだと走るのをやめる時もあった。当初からこの姿勢を問題視した野村克也監督は改めない今岡を出さなかった。星野になり打力を買われた今岡は大活躍する。阪神ファンは野村を批判した。その間も走るのを怠る事はしばしばあったが好成績の影に隠れた。しかし今岡の成績が急落し始めた06年からこの怠慢プレーが表沙汰になり今岡は批判された。そのまま下降し最後は阪神を離れる。今岡がロッテのコーチ時代、選手に全力疾走を求めてると言ったのを覚えてる。それが監督の、ファンの、ひいては自分への信頼にどれだけ大きいか彼は身を持って体験したんだ。
坂倉にはそうなって欲しくない。新井監督の気持ちを汲んで改めてもらいたい。
4、新井は高校生や少年野球向けの指導者なんかな。失敗は許容しても怠慢プレーには容赦ない。だが、勝負師としてはその厳しさは1ミリもない。投手交代にしても代打にしても勝負手がいつも遅い。1・2年目の若い選手なら経験を積ませることも必要だが、同時に優勝も狙うなら時として非情に徹して勝ちにいかなきゃならんのだが、その姿勢が見えない。だから見ている方はストレスが溜まる。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/015aeb8ee0ad565c032353233a7453605a8fef6d,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]