「Botに操られる私たち」
SNSが私たちの日常に如何に浸透しているか、今さら語るまでもない。しかし、この便利なツールが悪用され、偽情報が自動で拡散される時代に突入してしまったことに、驚愕せずにはいられない。『JAPAN NEWS NAVI』が問題視されるのも当然だ。フォロワー数や「いいね」の数が多ければ、本当のことだと信じ込む人が多いが、実際にはフェイクの嵐に巻き込まれている可能性が高いのだ。
このような状況で、私たちが頼れるのは自分のリテラシー能力だ。嘘に惑わされないためには、「水に浸かっても溺れない泳ぎ方」を学ぶ必要がある。ファクトチェックの重要性を叫んでも、それが日常的に実践できる環境は未だ整っていない。つまり、情報の真偽を見極めるのは自らの責任であり、「何を信じるか」は個々の判断に委ねられている。
大村知事が言うように、「嘘を事実として受け取り、書いた者が得をする形」は絶対にあってはならない。だが、それを防ぐのは容易ではない。外国からの介入があるかどうかすら「断言できない」というように、私たちは今、情報の海を泳ぎながら、自ら進むべき方向を見定めねばならない。情報のせめぎ合いの中で、選択し続ける力が問われるこの時代に、本当に必要なのは何なのか。
皆、その答えを探している。
ネットからのコメント
1、私が不思議なのは、そもそも実名でない人の情報を何故疑いもせずに信じるのか?です。素性の分からない人の人の情報なんて嘘と考えて然るべきで、逆に言うと自分の知識に自信がないから他人に委ねるのでしょうか?昔からインチキ宗教とかに騙される人がいましたけど大事なのは自分の中の羅針盤を作る事ですよ。自分の考えの根っこがしっかりしていれば、それに照らし合わせて判断出来るようになります。
2、日ごろから、ヤフーのリアルタイム検索のランキング見てれば分かるでしょう。特定の政党や政治家をやたら持ち上げる投稿ばかりが殺到する時間帯がある。まるで時間を合わせたかのように一斉に投稿を始める。そう言うのは大半がbotか、その政党のサクラだよ。財務省解体デモ、パンデミック条約反対、緊急事態条項財務省は消えていないけど、すっかり話題にもならなくなりましたね。パンデミック条約とやらがなんなのかすら私にはわかりませんし、憲法に緊急事態条項なる項目を入れようとしてるのは自民党だけでなく参政党のような極右の憲法案もでは?どちらにしろ、今回の発見をされた方は見事に参政党にダメージを与えたと思う。参政党信者ももっとサクラ頑張れよ。神谷と三橋貴明から怒られるぞ。
3、一つ思うのは、Xとかyoutube はgoodの件数は可視化されているがbadの件数は可視化されないのな。
公平に判断するにはbadも可視化されるべきだろう。あとは本人認証がされているかどうかだな。本人認証もされておらず、badの件数も可視化されていなかったら参考にすらならないと思う。
4、Xが凍結されたのと同じ頃から、ヤフコメも参政党支持者のコメントが減ったんだよね。TBS叩いてる時は一瞬で3000とか進んだのに、今は多くて1000超えるくらい。参政党に批判的なコメントのうーんが減り、上位に表示されるようにもなってきた。Xを使って人を呼んでたのか、ヤフコメもBOTとかAI投稿が相当数あったのか分からないけど、急に雰囲気が変わってビックリ。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/d1dae2c6efb1c4031977caca08037f01a57fb48c,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]